道P連役員のつぶやき
24/11/29
道P太田副会長にインタビュー
ミポリンこと太田副会長は10月19、20日開催
第77回日本PTA北海道ブロック研究大会『石狩管内・千歳大会』実行委員長を務めました。
大会やPTA、家族の思いなど聞いてみました。
Q①千歳大会お疲れ様でした!
実行委員長大役だったと思いますが、先ずはひと言お願いします。
A①ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
大会前の準備は大変でしたが、参加された皆さんの笑顔を見て達成感を味わい、うれしかったです。事務局は大変だったと思いますが、大会の準備を通して、石狩管内の役員と事務局の絆も深まり、良い経験をさせていただきました。関わってくれたすべてのみなさんに心から感謝しています。
Q②PTAに関わったきっかけを教えてください。
A②長男が小学校に入学したとき、最初の懇談会で広報委員が決まらず立候補したのが最初です。その後、学級委員を経験した後に、推薦されて役員にお声がけされたのですが、その時にお誘いの電話をかけてきた教頭先生が、今、北海道PTA連合会の事務局員となって再会して、ご縁を感じました。
先生方は数年で異動されてしまいますが、PTAの活動を続けていると、様々な場所でお会いする機会があり、それも楽しみのひとつです。
Q③わが家が息子2人なので、息子3人の子育てに興味津々です。実際大変でしたか?
A③振り返れば、長男と次男は2歳差なので、2人が幼稚園に入るまでがいちばん大変だった気がしますし、その頃は大変でしょう?とよく心配されました。でも、子育てを通してたくさんの人に出会えて、皆さんに助けられたおかげなのか、大変なことよりも楽しかったことを今は思い出します。
基本的には「無理はしない」と決めていました。洗濯も掃除も後回ししても子どもは困らないので、食事だけ作ればいいと割り切りました。あとは、なるべく早く子どもたちを寝かせて、自分時間を作って読書したり、レイトショーに行くことを楽しみにしていました。
今は子どもたちも大きくなり、家事も頼めるようになったので、本当に楽です!
Q④多忙なミポリンが家族のコミニケーションとして大切にしている事は何ですか?
A④長男は大学2年生で東京にいるので、現在は4人で暮らしていますが、夜ご飯だけは可能な限り全員で食べるように心がけています。子どもたちが小さい頃は、プラレールを使って回転寿司をしたり、流しそうめんをしたり、たこ焼き大会、クレープ祭りなど「大会」や「祭り」を付けるだけで特別感が出るので、食事の時間をイベントにして楽しんでいました。
あとは、部活や塾の送迎の際に、子どもたちと話す時間を大切にしています。車内は密室だけど対面ではなく、それぞれ前を向いているせいか、いろいろ話してくれるので貴重な時間です。
Q⑤ミポリンにとってのPTAとは?
A⑤気づけばPTAに関わって14年目になりました。わたしにとってPTAは、同じ世代の子どもがいるというつながりで、たくさんの人と出会えた大切な居場所の1つです。役員になってからは、会議の参加や行事のお手伝いも多く、新しいことを始めるときには苦労もしたし、嫌なことを言われることもありました。
でも子どもたちには、親として誰かのためにがんばったり、挑戦したり、大変な事も楽しむ様子を見せることができたと思いますし、子どもと一緒に学びながら、少しは成長できたのではないかと思うのです。大人が「楽しむ姿」と「挑戦する姿」を見せることで、子どもたちが、人生は楽しいんだという希望を持ってワクワクするような場、それがPTAであればうれしいです。
ミポリンありがとうございました。
プラレールで回転寿司か…面白そうですね♪
「大変」「面倒」と思うか、「やる」か「やらないか」それを決めるのは自分で、それを大いに楽しむ場が家庭とPTAだったのかな。と思いました。
最後に石Pの皆様、大会運営お疲れ様でした!
ありがとうございました。
聞き手 谷渕友美