道P連役員のつぶやき
25/02/14
日本PTA全国協議会の会議諸々へ参加!
こんにちは!会長後藤です。2月13日、日本PTA全国協議会の会議に参加してきました。場所は東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターです。
まずは9:00から国内研修検討委員会。今年度は国内研修を開催することが出来ませんでしたが、今一度研修を持つ目的や意義を見つめなおし、これから先の国内研修について議論を重ねています。日Pが直接子どもたちと一緒に行える事業ですからとても大切に思っています。会議には独立行政法人国立青少年教育振興機構の担当者の方々も来てくださり、全国の施設の状況や開催時期、予算関係などの議論をしました。やはり担当の方と膝を突き合わせた会議は、私たちだけで話し合っているものとは違います。次年度には良いカタチが作れるように進めています。

10:30からは、地域連携分科会でした。私が座長を務めており、コミュニティースクール(CS)について全国の仲間と熟議を重ねています。全国で進められているCSですが、上手く機能しているケース、活動はしているけど会議することが目的になってしまっているケース、意義を理解していないまま独自に進めているケース、そもそもまだやっていない地域など様々です。「CSって何ぞや?」と思いながら進めてる地域が結構多いのではないでしょうか?分科会メンバーとCSへの理解や活動の進め方、CSの可能性などをさらに探求していきます。

13:30からは臨時総会がありました。国の公益法人制度改革に伴い規程の変更に関する総会です。日本PTAは公益法人なので規程を変更しなければなりません。今回は外部理事、外部監事の設置が義務化されたということで、それに伴う定款と役員報酬に関する規程の変更が満場一致で可決されました。
※ちなみに日Pの執行部理事役員(保護者からなる)は非常勤理事なので無報酬です。

14:30からは全国PTA協議会代表者会です。各委員会からの活動報告や内閣府からの勧告についての是正に関する進捗状況、そして能登半島地震支援金について富山県PTA連合会と石川県PTA連合会から活動報告がありました。内閣府からの勧告について、会場からも厳しい意見がたくさん上がりました。執行部だけではなく私たち協議会代表者も日本PTAのこれからを真剣に考えていかなければなりません。全国組織であるスケールメリットを大いに活用し、それが子どもたちの健やかな成長に繋がっていかなければ全国組織である意味がありません。能登半島地震の支援では、いち早く 被災地に 全国からの思いやりを届けることが出来ました。全国津々浦々まで張り巡らされた教育ネットワークは日本PTAしかないかもしれません。組織にはポジティブな面とネガティブな面が必ずあります。PTAは子どもたちの笑顔を守るための組織と言っても過言では無いでしょう。無くしちゃならないと私は想っています。
9:00から16:30までと長い一日でしたが、内容がぎっしり詰まっていたのであっという間の一日でした。暗い顔して活動しちゃだめですよね!私のモットーは「楽しくやる!」です。笑顔には笑顔が集まる!前向きにやっていくぜ!頑張るぞ~!
北海道PTA連合会 会長 後藤一樹