会長の菊川です。

5月20日札幌にて北海道PTA連合会教育講演会を開催いたしました。

日本PTA全国協議会に参加しているご縁で

千葉県PTA連絡協議会、濱詰会長様

岩手県PTA連合会、岩舘会長様をお招きし講演をいただきました。

第1部としまして、濱詰会長より

在籍する地区で起きてしまった飲酒運転による交通事故で

児童が死傷したある意味事故ではなく事件として考えなければいけない事案での

学校・保護者がその時、どう動いたのか

そして私たちPTAとして何ができたのかのご報告をいただきました。

地域との繋がりや保護者同士が共に助け合いながら前に進む姿に

事故が起きてしまった苦しみと、学校に通う子どもたちをどう守っていくべきか

大変勉強になったお話でした。

第2部としまして、岩舘会長より

東日本大震災あれから12年、自ら震災を経験したお話をいただきました。

誰もが予想していなかったあれほどの大きな震災

街が壊れていく様、どう避難すべきか、その時どう動くべきだったのか

様々な視野からお伝えいただきましたが

とても胸が締め付けられる経験談で、参加した皆さんも

涙が堪えきれない時間でもありました。

天災はいつ何が起こるかわからない

普段から備える事の大事さ、家族との連携

そして、人との繋がりの大切さを教えられた内容でありました。

また、北海道胆振東部での震災を経験した道P連舛田副会長からも

震災で学んだこと

東日本大震災でボランティア活動を経験したからこそ

自らが震災に遭い、地域の為にできる事は何かを模索しながら

助け合って乗り切れた、自らの行動談をお伝えいただきました。

講師の皆様のお話で共通する点は

人との繋がりの大切さ、地域が連携をし

共に助け合ってこそ、街づくり人づくりに繋がっていくという点ではなかったかなと思います。

お忙しい中時間を割いて北海道の地までお越しいただいき

貴重なお話をいただいた3名の講師の皆様には大変感謝をしております。

ありがとうございました。

今後も会員皆様に少しでもお役に立てれる情報やお話を届けてまいりますので

機会がありましたらどうぞご参加をお待ちしております。

北海道PTA連合会　会長　菊川　哲平

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