10月15日、ポールスター札幌において、役員会・各委員会・道教委との懇談会を開催しております。

年に2回開催しております、道教委の皆様との懇談会は本年度第２回目の開催です。

今回は、各理事の皆様や子育て委員の皆様にも参加をいただき、多くの質問や意見を伝える場となりました。

第1回目の懇談を参考に、今置かれている問題や今後展開される教育環境の在り方について４項目に絞り議論を交えました。

ICTに関すする現状・働き方改革・部活動の地域移行・学校給食を含めた食育の問題の4テーマを挙げさせていただき

ICTについては、デジタル教科書の導入はあるのか、子どもたちの持参する教材の量が更に増えることによるカバンの重さが健康被害を招きかねない等

働き方改革については、PTA活動の理解が働き方改革という文言だけで薄くなりつつあることや、保護者との距離が遠くなっている現状をお伝えしております。

部活動の地域移行に関しては、各地域によってスタンスや足並みが揃っていないことや、外部の指導者の確保の問題、他分野のスポーツを子どもたちに体験させる時間や場所の組立をどう構築するのか等、熱い議論となりました。

食育に関しては、栄養指導教諭により給食内容のばらつきがみられることや、地産地消の推進を道教委が道を示していただきたい等、北海道の食材をいかに子どもたちに届けることが重要かを話し合われました。

限られた時間ではありましたが、私たち保護者だから感じる日頃の疑問や問題を直接、道教委の皆様に届ける貴重な時間でもありますので今後もこの取り組みを続けていければと考えています。