こんにちは、道P連副会長の後藤です。
今日は令和四年度第一回部活動関係者会議が札幌市のかでる2.7にて開催されました。
みなさんも「部活が地域移行するらしいぞ！」とメディアなどで目や耳にしたことがあるかと思います。北海道内の部活動に関係する団体が集い、北海道としてどのように進めていくのかを話し合う会議です。
少子化により部活動の維持ができない問題、教職員の長時間勤務問題、地域差（人口、距離）問題など、部活動の地域移行については、ものすごく多くの課題があります。
地域移行において、地域によって違いがありすぎる北海道の現状でどう進めていくのか？スポーツにおいても文化系の部活においても受皿はあるのか？費用負担が保護者に多くのしかかった場合、部活自体を諦める子が出るのでは？障がいを持った子は参加しにくくなると思うが対策はあるのか？などなど委員からはそれぞれの立場で様々な意見が たくさん 出ました。

私が 先日参加した日本PTA協議会懇談会で、スポーツ庁からは「子どもたちが生涯に渡り、健康な体を作るためにも、誰もがスポーツをエンジョイできるような環境づくりを」との思いもあると聞いています。

これまで伝統的に続いてきた「部活動」と、「スポーツや文化に気軽に触れることが出来る地域の環境づくり」がどのように融合できるか。
私もこの職をいただいた以上、北海道の子どもたち、そして保護者のためにしっかりと取り組んでいきたいと思います。