2023 年 9 月 2 日 石P連 A ブロック単P会長会議を開催しました。

　

実施内容といたしましては、札幌学院大学特任教授 手代木 理子氏による「不登校の理解と対応 ～保護者としてできること～」の講演でした。

　

具体的には、コロナ化における状況に始まり、全国的に不登校が増加傾向になることを説明いただきました。
また、学校で行う対応としてのスクールカウンセラーについては 北海道の配置率は 100% とはいかない状況ですが 、今後増加させるよう進めているとのことでした。
　

拝聴したお話の中で興味深かった点としては、不登校から回復した際に ”無理は禁物” であることでした。
具体的には、登校できなかった児童や生徒が登校できるようになった際に、回復したことを喜んで最初から毎日朝から登校させてしまうと”疲れ”が出てしまい、また不登校になってしまうことがあるという点です。
この点について、手代木先生は本人が「朝から学校に行ける」といっても、最初は ”午後から” とか ”週〇回” の登校とするようアドバイスし、まずは ”確実にできること” からやっていくようにしていくとのことでした。
　

全体としては、お子さんが不登校であったりなどした方もおり、大変ためになる講演でした。

　
◆石狩管内PTA連合会長 太田さんの挨拶

　
◆北広島市PTA連合会長 古内さんの挨拶

　
◆講演の様子